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倉持麟太郎
2022.7.19 12:25

【明日7/20㈬20:00~LIVE!!『憲法を科学する~1文字も変わらなかったことの意味』倉持麟太郎「このクソ素晴らしき世界」#56 presented by #8bitNews】

三連休も終わり、気づいたら明日は水曜日!ということで明日の #クソすば は、憲法の制度設計や比較政治制度がご専門の、ケネス・盛・マッケルエウェイン先生(東京大学社会科学研究所教授)と、イデオロギー取っ払って日本国憲法を丸裸にします!!
私も再三紹介している、民主主義国家の憲法の平均語数が21000語程度なのに対して、日本国憲法は4998語と、世界のスタンダードからしてもかなり語数が少なく、憲法が規律している範囲が非常に小さい「スカスカ」な憲法だという研究はケネス先生の研究なのです。
そのスカスカな「余白」を権力に主権者が横取りされやすい憲法であるとのお話にもつながっております。
1789年以降制定された約900の成文憲法を比較分析された先生の近著、『日本国憲法の普遍と特異』(千倉書房)の構成をもとに、世界的に見ても稀有である70年以上改正されてこなかった日本国憲法とは、優れているの?それとも、グローバルスタンダードから取り残されているの?
私としては意外な分析結果もたくさんあり、目から鱗でした…!
・そもそも憲法という法典にはどのような規定が装備されているのがスタンダードであり、現代のトレンドなのか
・「憲法を変えること」自体が憲法に与える影響、憲法の寿命との関係、世界に存在する憲法の傾向をあてはめたときの日本国憲法との「説明のつかなさ」?
・日本国憲法にフォーカス!したときに見える日本国憲法の特徴
・緊急事態条項を憲法に搭載することの意義
等々、盛沢山すぎますが、憲法改正を語る前に、一体我々がどんな憲法を持ってるのか、ファクトベースで客観的に確認してスタート地点に立ちませんか?
明日20時~、是非!
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倉持麟太郎

慶応義塾⼤学法学部卒業、 中央⼤学法科⼤学院修了 2012年弁護⼠登録 (第⼆東京弁護⼠会)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。東京MX「モーニングクロ ス」レギュラーコメンテーター、。2015年衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考⼈として意⾒陳述、同年World forum for Democracy (欧州評議会主催)にてSpeakerとして参加。2017年度アメリカ国務省International Visitor Leadership Program(IVLP)招聘、朝日新聞言論サイトWEBRONZAレギュラー執筆等、幅広く活動中。

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